活動報告(ゆったり)

久しぶりの糸かけ曼荼羅

久々に糸掛け曼荼羅プログラムを開催しました✨❇️

以前はあらかじめ曼荼羅板に釘を打っておいたり、或いは、打つところにマークをし、打った時釘が入りやすいように、小さな穴を開けておいたりと、事前準備しておいたのですが、そういう過程も体験になるということもあり、今回は釘を打つ場所を決めるところから始めました。

工程としては、32本の釘を打つ場所を決める、実際に釘を打つ、糸を掛けるの3つがありました。
32本の釘の場所を決めるのが、
スタッフは一番大変でした!😱
私たちは分度器を使って、老眼?と戦いながら目を擦りこすり行っていたのですが、メンバーさんの中には、コンパスを使って上手に32分割されている方も。

一つの目標に対して、人それぞれの方法があること、物事の見え方も本当にそれぞれであるのだなぁとまざまざと感じました🌱

どうしても、何かと比べがちな私たちですが、何が上で下で、、ではなく、自分に合った方法をチョイスしたり、多様な見方ができる集団だからこそ助け合ったり、、、。「我」を少しずつ手放して、ニュートラルに、ただただ身の回りのことを楽しめると軽やかになれるのかな?なんて、、、個人的に自省しながら取り組みました。

次の「釘を打つ」はトントン音を立てて賑やかに。

そして、「糸掛け」。

ここからは徐々に無心になっていきます。
色を選び、掛け、終わったら、また、次の糸を選び掛けていきます。
それを、五回繰り返します。

心の中で数を数えて、ただただかけていくので、久しぶりに取り組んだら「これはまるでマインドフルネスのカウンティング(ラベリング)状態だったではないか!」と。終わった後、ふと気付きました。

そして、できあがったものは、その方のその時作られる唯一無二のもの。

教えていただいた先生に依ると、
糸掛けは五回以上やりたかったら、更にやっても良いのだそうです。
掛け方を間違えても良いのだそうです。
そう、メンバーさんで五回以上掛けてみた方もいらっしゃいました✨
掛け方をスタッフは間違えました✨

また先生も、結果よりも様々な考えや試みがあるその多様性が大切と仰っていました。
そう、色々考えましたよね。それぞれのところでそれぞれの方が✨

出来上がった方はお家に持ち帰りました。どうぞ、今度は見て楽しんで下さい。
糸を釘の上方にしたり、下の方に置いたりするだけで、変わって見えるのだそうです❇️✨🎶