活動報告(皆で協力)

朗読劇からの一本締め

朗読劇からの一本締め、、、このタイトルからみなさまは何をイメージされたでしょうか?

そうです。配られた台本をもとに、みんなで役を決め、朗読劇を行い、最後に一本締めをして達成感を味わおう!という企画です。

企画してくださったのは、趣味で小説を執筆されているメンバーさん。(趣味と言っても、文芸誌に作品が掲載されたこともある実力派)

気になる台本は、普段の生活ではあまり馴染みのない表現(おとぼけ系・お笑いぶっ飛ばし系・恋愛系・潜入捜査系・舞台がジャングル・オフィスラブ)を楽しめるよう、人物・場面設定・セリフを工夫して、企画者さんが作ってくださったもので行います。遊びの中で、自分の殻を少しでも破って楽しめたら、、、という、想いがこもったオリジナル台本です!当日の司会進行も企画してくださったメンバーさん主導で行います。

配役決めも独特です。ストーリーを読む前に、、、登場人物のお名前と設定だけで、直感で選びますw。もちろん、ストーリー読後の役変更は不可です。でも、設定を見ただけで「こ、これは、、、」と察することができるキャラクターもいる安心設計になっています。

台本は2つあり、1つはウォーミングアップ用(5分くらい)。2つ目が本番用(25分くらい)です。本番は、シーンに合わせた背景音も流しながら、雰囲気を出して行います。

参加者さんは、さまざまですが、声優や舞台の部活や勉強をされた経験をある方もおられ、読み合わせ前の黙読の時間は、書き込みのペンが滑る音が聞こえます。

さて、本番。ウォーミングアップはリラックスムードですが、本番は録音しちゃうので、ちょっと緊張します!割り振られた役を、それぞれが自分なりに解釈しての表現、さぁいかに!?です。合わせてみることで、それぞれの表現が合わさっていき、一つのお話になる、、、作者さんも予想不可能!?の共同作業であり、すごく創造的です。どんな雰囲気になるかは、やってみなければ分からないので、ワクワク感もあります。ちょっと笑ってしまったり、恥ずかしさを抑えながらも完遂したり、仲間の見事な抑揚に引き込まれてしまったり、シチュエーションに思いを馳せたり、、、。

終わった後は一本締めです。普段、なんとなく流れでやっている(?)一本締めについての説明を受け、それを踏まえての練習→本番。一本締め、しっかり意味を分かって行うと、打つ手にも力が入り、終わった後、いつもより温かい気持ちになりました。

この企画は現在まで、2月4月と合計2回行いました。6月に3回目を計画しています。

6月のブログでは、台本リストや参加者さんの声などを上げていきたいと思います。録音データで動画作りも行おうと思っているのですが、20年前のiMovieとは仕様が違いすぎ、直感で作れず、、、。アーティストさんにテーマソングも作曲していただいたので、クレジットタイトルにつけて、どうにか動画を作りたいところです。。どなたか、iMovieに詳しい方、ご助言いただけましたら嬉しいです(´∀`)