活動報告(学ぶ)

お茶の世界におけるコミュニケーションを学ぶ

本日はお抹茶を点てていただく流れの中で、「相手を敬い尊敬する」心とその作法を学びました。そして、その心は実生活でもそのまま活かせること、それがより良いコミュニケーションの近道と学びました。

学び後のメンバーさんのコメントでは、「過去、傲慢な態度を取ってしまっていたことに気づきました」と。そのあとも、なぜ、自分がそのような態度を取ってしまっていたのか、ご自身で考察されていました。それに触発されてか、他メンバーさんやスタッフも過去の話を自然と自ら話しだす雰囲気に。

戦国時代の茶道の存在意義のみならず、現代でも、各自主観も違えば生存本能もあり、自分本位に考えてしまうことは自然なことかもしれません。だからこそ、茶道では意識づけるために、この心を大切にしているのですね。

まず、自分を大切にして余裕を持つ。そこから、相手を敬い尊重する余裕も生まれてくるのではないかなとも感じました。